小劇場協議会について

小劇場を運営する劇場メンバーが準備委員会を発足(令和2年5月20日)し、第一回総会(同年6月2日)を経て正式に設立した協議会です。これからの小劇場界の未来のために、小劇場間の垣根を越えて、社会への貢献、未来への貢献を推進し、小劇場の存在価値を高めることを目的としています。

<設立趣旨>
劇場とは、お客様が足を運び、役者と客席が一体となって生(ライブ)の芝居を楽しむことに、その価値がある。それは日本国憲法第21条が保障する表現の自由や、第22条に起因する経済活動の自由に基づいている。
自由に集まり、お芝居を届ける。表現活動の自由を提供できる劇場、空間を運営するために、生の芝居を届ける小劇場の担う役割は非常に大きい。日々、目まぐるしく変化する世界の中で、人生を豊かにする文化の発信はこれからの社会に欠かすことのできない重要な要素である。
これからの未来のために、小劇場間の垣根を越えて、社会への貢献、未来への貢献を推進し、小劇場の存在価値を高めることを本会設立の目的とする。

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